グレコギターといって真っ先に思い浮かぶことは、コピーモデルだと思う。
小さいころからビートルズが好きで、ビートルズの使用していた楽器がどうしても欲しくて、色々調べていた、中学・高校時代。
いつも価格的に目に付くのは、グレコ製のコピーモデルだった。
その頃は、やはり本物がほしくて、グレココピーモデルと本物との違いばかり研究していたような気がする。
そんな時代からすでに20年程が経過し、あの頃買った、
korea製のEpiphone Casino もすでにヴィンテージの域に達しているはず。
とはいっても、モノがモノなだけに、特別市場的に価値があるわけではない。
ただ、自分自身のなかでは、ずっと使っている(持っている)ギターだし、思い入れは強いから、今後手放すことはないと思う。
そんな時間の経過で、最近ふと、70年代のグレコ製ギター/ベースが欲しくなってきた。
というのは、ジャパンヴィンテージのギターでありながら、非常に廉価だからだ。
時間を経過しているモノは、やはり風合いがすばらしく、なおかつ現実的な価格。
さらに普段の楽器として、プロでもノンプロでもなく趣味程度で音楽をしている自分にとっては、
ステータスに近い自己満足を得られる楽器かもしれない、と。
そんなわけで、最近、やたらと「グレコ ギター」「グレコ ベース」などと、ググっていることに、ウケる。